あなたには、夢がありますか。
子どものころは、誰でも夢を持っています。
「大金持ちになりたい」
「世界的な有名人になりたい」
「オリンピック選手になりたい」
「プール付きの巨大な豪邸に住みたい」
「宇宙旅行をしてみたい」
誰もが壮大な夢を持っていましたが、大人になるにつれて、だんだん夢を諦めたり忘れたりしていきます。
現実がわかるようになって、自分の夢が非現実的だと気づくこともあるでしょう。
経済的・時間的な事情から、夢を諦めるしかない状況に陥ることもあるでしょう。
時には夢を持つことが恥ずかしいと考えるようになることもあります。
もちろんあまりに非現実な夢なら、諦めるのも無理はありません。
大金持ちになる夢も、宝くじの1等でも当たらないかぎり、なかなか難しいでしょう。
オリンピック選手になる夢は、不可能ではありませんが、厳しい道のりがあります。
しかし、それでもやはり夢を持つことは大切です。
夢は、人を動かす原動力。
人に希望と生きる力を与え、人を強くさせます。
生きがいになり、日々を充実させます。
夢があると、底力も発揮しやすくなります。
「これを叶えたい」という夢があってこそ、未来に希望を持って生きることができ、気力が湧いてきます。
尊敬される人は、生きがいとなる夢を持っています。
夢を持つだけで、自然と生き方が引き締まるようになります。
「これを叶えたい」という夢があるから、底力がみなぎります。
夢を持って生きている姿は、かっこよく映り、人々を感動させます。
自然と人生に希望が湧いてくるので、毎日わくわくしながら生きることができるようになります。
夢とはいえ、大げさである必要はありません。
現実を鑑みて、実現可能な範囲の夢を持つことが大切です。
たとえば、海外旅行や仕事の成功といった夢なら、現実的なので、努力しだいで実現可能でしょう。
「これが叶うと幸せ」という夢を持つだけでいい。
たとえ他人に理解されない夢であってもかまいません。
大切なのは、生きがいとなる夢を持って生きること。
あくまで自分が「尊い」と感じる夢であることが大切です。
人は、夢に生かされる生き物です。
地球上の生き物の中で「夢を持つ」という能力があるのは、人間だけです。
夢を持って生きている姿は、かっこよく映り、人々を感動させます。
まだ夢を持っていないなら、今から見つけましょう。
そして夢を夢で終わらせないよう、今できることから取り組みましょう。
夢に向かって突き進む積極的な姿こそ、尊敬される究極の条件です。