緊張をほぐすなら、変顔が役立ちます。
人に変顔をしてもらうのではありません。
自分が変顔をするのです。
少し恥ずかしい挑戦ですが、勇気を出して鏡の前で変顔をしてみましょう。
変顔には、緊張をほぐす効果が2つあります。
変顔をするためには、表情筋を大きく動かさなければいけません。
顔中の筋肉を動かすことで、表情筋のストレッチ体操になります。
表情筋を柔らかくほぐしておくことで、本番でもにこにこした笑顔を作りやすくなります。
変顔をした自分を見て笑いましょう。
「何て変な顔をしているのだろう」と思いながら、思いきり笑います。
変顔をして笑っている自分を、さらに笑います。
笑うことは緊張を和らげる効果があります。
おかしく笑えば笑うほど、心がリラックスしていきます。
幼稚な方法に思う人もいるかもしれませんが、人によっては大きな効果が得られるでしょう。
恥もプライドも捨てて、鏡の前で変顔をしてみましょう。
変顔は、控えめにするより大胆にするのがコツです。
思い切って変顔をするほうが、その分だけ効果が出ます。
「パフォーマンス」のつもりになると、大胆になれます。
恥やプライドを捨てて試してみることも大切です。
客観的に見ると、大人げない光景に見えますが、好みに合うならぜひ試してみてください。
お手洗いの鏡で変顔をするときは、周りに人がいないことを確認しましょう。
ほかの人に見られると、不審に思われます。
周りに人がいないことを確認しておけばOKです。
お手洗いの個室で、手鏡を使って変顔をするのも方法です。