自信が出ないとき、どんな態度になっていますか。
自信が出なくて緊張しているときは、弱気の態度になりがちです。
下を向いていたり腰が曲がっていたりする姿勢が多いのではないでしょうか。
しかし、弱気の態度のままでは気持ちも沈むばかり。
ますます緊張が強くなり、手足の震えがひどくなります。
自信は本来、成功体験を積み重ねることで強化していくのがベストですが、別の手段もあります。
胸を張りましょう。
自信がないのに胸を張ることはできないと思うかもしれませんが、誤解です。
姿勢と気持ちは連動しています。
堂々とした態度になっていると、脳が「私は自信がある」という錯覚を起こすようになります。
最初は弱気であっても、胸を張っていると、脳がポジティブな信号を発するようになります。
自己肯定感が増していき、だんだん自信が湧いてくるようになるのです。
結局のところ自信とは、いかに自己肯定感を高めるかです。
自信が出なくて大いに結構。
自信が出なくても、せめて自信のある態度だけは心がけることです。
姿勢を変えることで、心持ちも変わります。
姿勢がよければよいほど、体の内側からパワーが湧いて、自己肯定感も高まります。
自信が出るから胸を張るのではありません。
胸を張るから自信が出るのです。