テンションが低い人は、インプットの習慣があります。
もちろんインプットは大切な行為。
情報は力であり、武器になります。
多くに知識を得れば得るほど、世の中の理解が深まったり世界観が広がったりして、生き方がスムーズになるでしょう。
品性や謙虚など、人の性格まで影響を与えることもあります。
知識は、ないよりあったほうがいいのは間違いありません。
しかし、インプットをするのはいいですが、インプットばかりでは不十分です。
本を読んで終わり。
新聞を読んで終わり。
人の話を聞いて終わり。
得た知識を使って、表現したり生かしたりなど、アウトプットの行為がありません。
自己満足で終わってしまっているのです。
テンションの高い人は、インプットはもちろん、積極的なアウトプットの習慣もあります。
本や新聞を読んで得た知識は、誰かに話します。
ネタとして人に話すこともあれば、日記やブログをつづることもあります。
アウトプットは、知識を表現すればいいだけと思われがちですが、実際は高度な情報処理能力が求められます。
アウトプットは、自分がきちんとかみ砕いて理解していないと、うまく表現できません。
表現するときも、相手の立場になって言葉を選ぶ必要も出てきます。
もちろん深く考えることで、復習と確認の相乗効果によって、より深く記憶に残ります。
アウトプットを通して、理解を深めたり複眼的な考察ができたり記憶に定着させたりする効果があります。
きちんと身につくだけでなく、人の役にも立てられるようになるのです。
アウトプットの手段は、たくさんあります。
会話・日記・ブログなど、自分に合った表現方法でどんどん知識を表に出していきましょう。
アウトプットのプロセスを通して、テンションも上がっていくのです。