自分の決断に、自信のある人なんていません。
大なり小なり「本当は間違っているのではないか」「この道で正しいのだろうか」という不安を抱いています。
そう見えなくても、そう見せていないだけ。
本当に自信のある決断なら、そもそも「決断」という言葉は使いません。
「決断」ではなく「選択」という言葉を使うはずです。
わかりきっていることなら、当たり前を当たり前に選べばいいだけです。
十分に自信がなく、迷った果てに選ぶから、決断です。
意志をはっきり示すのは、誰でも怖い。
決断をするとき、本当は誰でも不安を抱いているのです。
しかし、決断するときは、自信を持たなければいけません。
不安がって行動すると、うまくいくこともいかなくなります。
自信を持って決断しなければ、その行為が中途半端になります。
決断するときは、虚勢でもいいので、しっかり自信を持つことです。
途中で正しくない決断だと気づいても「正しく変えてやろう」というくらいの意気込みがほしいところです。
自信を持つから、最大限のパワーを発揮でき、物事がうまくいきやすくなります。