「落ち込んでいる」と思うのがよくありません。
「落ち込んでいる」と思うたびに「自分は今、落ち込んでいる」と考えてしまい、虚無感が強くなります。
いわば、暗示です。
元気がないときは、無気力な歩き方になりがちです。
視線は下を向いていて、歩き方もとぼとぼしていて、足を引きずるかのようなリズムの悪さです。
元気がなくて気分が沈んでいるときは、自然と歩き方にも反映されます。
一概に引きこもるのが悪いことではありません。
皇室のご先祖の神様といえば、天照大神です。
天照大神には素戔嗚尊という弟がいましたが、粗野な性格で力も強く、いつも粗暴な振る舞いが目立っていました。
人から注意を受けたとき「怒られた」と思って落ち込んでいる人がいます。
相手の注意の仕方にもよりますが、優しく丁寧に注意を受けたのなら落ち込む必要はありません。
それは「怒られた」ではなく「叱られた」というほうが正しいからです。
あなたには友人が何人いますか。
人生では調子のいいときがあります。
あなたの調子がいいときは、きっと大勢の人に囲まれるでしょう。
あなたの進む道には、多くの邪魔が登場します。
邪魔と喧嘩しても、お互いが傷つくだけです。
邪魔を恨んでも、自分が苦しむだけです。
泣くときは思いきり泣きましょう。
我慢はご法度です。
泣くことを我慢していませんか。
人間は、感情的な生き物です。
落ち込めることにも、感謝しなければいけません。
地球上では、感情を持たない生き物がほとんどです。
落ち込んだときは、肉を食べましょう。
落ち込みと肉は関係ないように思えますが、深いところでつながっています。
肉は、人の気持ちに作用することが医学的に確認されています。
考え方をポジティブにしたければ、スピードを上げましょう。
行動のスピードを上げると、それだけでテンションが上がります。
朝に目が覚めたら、ゆっくりではなく、さっと起きる。
落ち込みからすぐ回復できる方法があります。
ジョギングです。
ジョギングをしながら落ち込む人はいません。
落ち込んだときは、気分転換をしましょう。
興味のある本を読む。
気になる映画を見る。
「気持ちが落ち着かない」
そんなときは、ろうそくを1本取り出しましょう。
ろうそくに火をつけて、じっと見つめるのです。
座っているとき、足を広げていませんか。
足を広げたほうが、ゆったりして楽かもしれませんが要注意。
それは、横柄になる習慣です。
なぜ、幸せを感じないのか。
その理由は、感謝が足りないせいかもしれません。
自分の利益や欲ばかりを考えていれば、幸せになりそうに思えますが、逆です。
感覚があるうちは、まだ大丈夫です。
痛い・つらい・悲しい・苦しい。
正常な感覚があり、まだ感覚が残っています。
サバンナの陰の主役と呼ばれる草食動物。
それが、トムソンガゼルです。
トムソンガゼルには、走り方に面白い特徴があります。
落ち込んでいるときは、心も体も冷たくなっています。
そんなときに活用したいのは、温かい缶ジュースです。
落ち込んだときには、温かい缶ジュースを買いに行きましょう。
自分のダメなところを探すと、落ち込みます。
学校教育の名残でしょうか。
ダメなところを探し、何とかしなければいけないと思いがちです。
カレーは、スパイスがあると、いっそう楽しめます。
スパイスがなくてもカレーは楽しめますが、あったほうが、さらに楽しめます。
少量でも、その役割は重要です。
夏場に苦しめられる天気と言えば、台風です。
台風とは、最大風速が毎秒17.2メートル以上に発達した熱帯低気圧のことを指します。
台風は、いつ発生するかわかりませんが、確実にあるのはたしかです。
行き止まりと思っている壁。
もうこれ以上、先に進めません。
叩いても押しても引いても、動く様子はありません。
人間は、どんなときに反省するのでしょうか。
楽しんでいるときや喜んでいるときには、意外と反省はしません。
何も悪いことが起こっていないので、反省する必要もありません。
こう考えてみましょう。
「落ち込みを楽しんでみよう」と。
元気がなくて、それどころではないと思うかもしれません。
落ち込みを、敵と考えていませんか。
自分を苦しめる、もやもやした存在。
たしかに不快な気持ちにさせるため、敵のように感じるかもしれません。
元気がないときは、少し上を向いて深呼吸をしましょう。
下を向いてはいけないのです。
下を向くと、気持ちも下がったままになります。
人はなぜ悔しい気持ちになるのでしょうか。
それは、挑戦したからです。
「このままではいけない」と思い、新しいことに挑戦しました。
多くの人が気にするのは、結果です。
勝つか、負けるか。
早いか、遅いか。
失敗すると、落ち込みます。
その落ち込みをどうするかです。
落ち込んでいると友人や知人から「どうしたんですか」と、声をかけられることがあります。
つらいことがあったときは落ち込みます。
つらいことであればあるほど、落ち込みもひどくなります。
表情から笑顔が消えて、死んだような顔つきになります。