公開日:2014年11月11日
執筆者:水口貴博

気分が落ち込んだときの30の言葉

  • 下を向いてとぼとぼ歩くから、
    落ち込みから抜け出せない。
    前を向いてさっそうと歩けば、
    落ち込みから抜け出せる。
気分が落ち込んだときの30の言葉

「落ち込んでいる」と思うから、余計に落ち込む。

「落ち込んでいる」と思うのがよくありません。
「落ち込んでいる」と思うたびに「自分は今、落ち込んでいる」と考えてしまい、虚無感が強くなります。
いわば、暗示です。

下を向いてとぼとぼ歩くから、落ち込みから抜け出せない。
前を向いてさっそうと歩けば、落ち込みから抜け出せる。

元気がないときは、無気力な歩き方になりがちです。
視線は下を向いていて、歩き方もとぼとぼしていて、足を引きずるかのようなリズムの悪さです。
元気がなくて気分が沈んでいるときは、自然と歩き方にも反映されます。

天照大神でさえ引きこもった。
限界のときは、部屋にこもることもあっていい。

一概に引きこもるのが悪いことではありません。
皇室のご先祖の神様といえば、天照大神です。
天照大神には素戔嗚尊すさのおのみことという弟がいましたが、粗野な性格で力も強く、いつも粗暴な振る舞いが目立っていました。

叱られたことを「怒られた」と勘違いしていないか。

人から注意を受けたとき「怒られた」と思って落ち込んでいる人がいます。
相手の注意の仕方にもよりますが、優しく丁寧に注意を受けたのなら落ち込む必要はありません。
それは「怒られた」ではなく「叱られた」というほうが正しいからです。

トラブルのときに応援してくれた人を大切にする。

あなたには友人が何人いますか。
人生では調子のいいときがあります。
あなたの調子がいいときは、きっと大勢の人に囲まれるでしょう。

あなたを邪魔しているのではない。
鍛えてくれているのだ。

あなたの進む道には、多くの邪魔が登場します。
邪魔と喧嘩しても、お互いが傷つくだけです。
邪魔を恨んでも、自分が苦しむだけです。

泣くときは、思いきり泣こう。
中途半端な泣き方が一番良くない。

泣くときは思いきり泣きましょう。
我慢はご法度です。
泣くことを我慢していませんか。

よく落ち込む人は、思考力の成長スピードも速くなる。

人間は、感情的な生き物です。
落ち込めることにも、感謝しなければいけません。
地球上では、感情を持たない生き物がほとんどです。

落ち込んだときは、肉を食べよう。

落ち込んだときは、肉を食べましょう。
落ち込みと肉は関係ないように思えますが、深いところでつながっています。
肉は、人の気持ちに作用することが医学的に確認されています。

スピードを上げると、考え方がポジティブになる。

考え方をポジティブにしたければ、スピードを上げましょう。
行動のスピードを上げると、それだけでテンションが上がります。
朝に目が覚めたら、ゆっくりではなく、さっと起きる。

ジョギングをしながら落ち込む人はいない。

落ち込みからすぐ回復できる方法があります。
ジョギングです。
ジョギングをしながら落ち込む人はいません。

気分転換は、適度が重要。
はまると、今度は抜け出せなくなる。

落ち込んだときは、気分転換をしましょう。
興味のある本を読む。
気になる映画を見る。

ろうそくの炎を見つめるだけで、気持ちが落ち着く。

「気持ちが落ち着かない」
そんなときは、ろうそくを1本取り出しましょう。
ろうそくに火をつけて、じっと見つめるのです。

両足を閉じるだけで、謙虚になれる。

座っているとき、足を広げていませんか。
足を広げたほうが、ゆったりして楽かもしれませんが要注意。
それは、横柄になる習慣です。

幸せを感じるから、感謝するのではない。
感謝をするから、幸せを感じる。

なぜ、幸せを感じないのか。
その理由は、感謝が足りないせいかもしれません。
自分の利益や欲ばかりを考えていれば、幸せになりそうに思えますが、逆です。

感覚があるうちは、まだ大丈夫。
本当に怖いのは、急に感覚がなくなったとき。

感覚があるうちは、まだ大丈夫です。
痛い・つらい・悲しい・苦しい。
正常な感覚があり、まだ感覚が残っています。

トムソンガゼルのような生き方をしよう。
ジグザグに走るから、敵から逃げ切れる。

サバンナの陰の主役と呼ばれる草食動物。
それが、トムソンガゼルです。
トムソンガゼルには、走り方に面白い特徴があります。

温かい缶ジュースは、落ち込んだあなたの味方。

落ち込んでいるときは、心も体も冷たくなっています。
そんなときに活用したいのは、温かい缶ジュースです。
落ち込んだときには、温かい缶ジュースを買いに行きましょう。

ダメなところを探すから、落ち込む。
いいところを探すと、元気が出る。

自分のダメなところを探すと、落ち込みます。
学校教育の名残でしょうか。
ダメなところを探し、何とかしなければいけないと思いがちです。

落ち込みは、人生のスパイス。
落ち込みがあるから、当たり前の幸せがいっそう引き立つ。

カレーは、スパイスがあると、いっそう楽しめます。
スパイスがなくてもカレーは楽しめますが、あったほうが、さらに楽しめます。
少量でも、その役割は重要です。

落ち込みとは、台風のようなもの。
確実にある、不定期なイベント。

夏場に苦しめられる天気と言えば、台風です。
台風とは、最大風速が毎秒17.2メートル以上に発達した熱帯低気圧のことを指します。
台風は、いつ発生するかわかりませんが、確実にあるのはたしかです。

目の前にある壁は、実は単なるドアだった。

行き止まりと思っている壁。
もうこれ以上、先に進めません。
叩いても押しても引いても、動く様子はありません。

よく落ち込む人が、一番成長する。

人間は、どんなときに反省するのでしょうか。
楽しんでいるときや喜んでいるときには、意外と反省はしません。
何も悪いことが起こっていないので、反省する必要もありません。

落ち込みを楽しめば、いつもより回復が早くなる。

こう考えてみましょう。
「落ち込みを楽しんでみよう」と。
元気がなくて、それどころではないと思うかもしれません。

落ち込みを、敵と思うから苦しくなる。
味方と思えば、楽になる。

落ち込みを、敵と考えていませんか。
自分を苦しめる、もやもやした存在。
たしかに不快な気持ちにさせるため、敵のように感じるかもしれません。

少し上を向いて深呼吸するだけで、元気になれる。

元気がないときは、少し上を向いて深呼吸をしましょう。
下を向いてはいけないのです。
下を向くと、気持ちも下がったままになります。

悔しい気持ちになるのは、きちんと挑戦した証拠。

人はなぜ悔しい気持ちになるのでしょうか。
それは、挑戦したからです。
「このままではいけない」と思い、新しいことに挑戦しました。

あなたは結果にとらわれすぎている。
自分が納得できたなら、結果は関係ない。

多くの人が気にするのは、結果です。
勝つか、負けるか。
早いか、遅いか。

失敗談を悲しそうに話すから、心が重くなる。
失敗談を楽しそうに話すと、心が軽くなる。

失敗すると、落ち込みます。
その落ち込みをどうするかです。
落ち込んでいると友人や知人から「どうしたんですか」と、声をかけられることがあります。

あなたはまだ、どん底まで落ち込んでいない。

つらいことがあったときは落ち込みます。
つらいことであればあるほど、落ち込みもひどくなります。
表情から笑顔が消えて、死んだような顔つきになります。

同じカテゴリーの作品

1:04:40
© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION