決断力が表れるのはどこでしょうか。
話し方や書き方です。
話し方や書き方は、決断力が表れやすい部分の1つです。
たとえば、決断力の弱い人には、次のような表現が目立ちます。
話し方や書き方に、曖昧な表現が多いと、その人の決断力は弱いとわかります。
「~らしい」
「~かもしれない」
「~という方法もあるが、~とも言えるし、~という見方をする人も少なくないので、~という可能性も否定できない」
曖昧な表現が多い。
話も回りくどくて、何が言いたいのかわかりません。
自分の発言に自信がないため、わざとわかりにくい言い方をして、その場を乗り切ろうとしています。
決断力の弱さが、話し方や書き方に表れているのです。
決断力の強い人は、話し方や書き方が言い切っています。
「~です」
「~します」
「私は~と考えています」
明快な表現が使えるのは、自分の中でしっかり決断している証拠です。
自信や確信があるため、はっきりした表現もできるのです。
その人の決断力は、話し方や書き方を見ればわかります。
あなたは、どちらですか。
もし、決断力を鍛えたければ、普段から明快な表現を心がけましょう。
これは習慣です。
1つ1つの話を明快に表現する心がけが習慣になると、自然と決断力も鍛えることができます。