執筆者:水口貴博

面接の受け答えが上達する30の心得

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面接とは、お見合いのようなもの。お互いが選び合う、対等な立場。

面接とは、お見合いのようなもの。お互いが選び合う、対等な立場。 | 面接の受け答えが上達する30の心得

面接は、お見合いのようなものです。

お見合いとは、結婚相手を求めている男女が、紹介者の仲介によって面会することを言います。

仲介者の紹介によって、お互いの仕事や趣味など話を伺いながら、相手を理解します。

もし最初のお見合いで手応えがあれば、デートを何度か繰り返します。

最終的にお互いが「一緒に生活したい」と思えば、晴れて婚約・結婚に至ります。

この流れは、面接でも似ています。

企業は、就職情報サイトを活用して、優秀な人材を募集します。

一方、応募者も、就職情報サイトという仲介によって、企業というお見合い相手を探します。

応募者が企業に興味を持てば、企業に連絡を取って、面接をします。

応募者も、一方的に査定されるだけではなく、企業でやっていけるか、確認します。

面接では、もっと詳しく知るために、何度か面接を繰り返します。

お互いがお互いを確認し合い、最終的に「一緒に仕事をしたい」という判断に至れば、晴れて内定です。

学生の立場からすると「一方的に選ばれる立場」と思いがちですが、誤解です。

企業も、選ばれる立場。

学生は、就職情報サイトなどを使い「どの企業がいいだろうか」と選びます。

そういう意味では、面接とは「対等」です。

お互いが選び合い、評価し合います。

まさしく、お見合いなのです。

面接の受け答えが上達する心得(13)
  • 面接は、お見合いのようなものだと考える。
長所を主張するつもりが、短所の露呈になっていないか。

面接の受け答えが上達する30の心得

  1. 面接の第一印象は、最初の3分で決まる。
  2. 目的のわからない質問をする面接官の意図とは。
  3. 自己PRは、頑張ったことをアピールすることではない。
  4. 褒めてくる面接官は、基本的に裏があると思っていい。
  5. 立派に思える自己PRでも、違法や非常識な内容では、評価を落とす。
  6. 人によって定義が異なる質問には、どう答えるのが適切か。
  7. 面接は、聞かれたことを答える場ではない。
    企業に貢献したい気持ちをアピールする場。
  8. 緊張しているときの自分の反応を思い出せば、必要な対策が見えてくる。
  9. 水商売の経験は、隠すべきか。
  10. 成功談でも、該当者が多ければ、控えたほうが無難。
  11. 「御社が第1志望」では、平凡すぎる。
  12. 特定の質問を聞かれないようにするテクニック。
  13. 面接とは、お見合いのようなもの。
    お互いが選び合う、対等な立場。
  14. 長所を主張するつもりが、短所の露呈になっていないか。
  15. 「など」を省けば、言葉の印象が強くなる。
  16. 面接で複数の質問をするときに心がけたいマナー。
  17. 爽やかな笑顔は、あるものではなく、作るもの。
  18. 大きな成果だけでなく、少しの上達でも、自己PRになる。
  19. なぜ尊敬する人に「親」とは答えていけないのか。
  20. 実感や親しみを得やすい回答のほうが、面接官にも受け入れられやすい。
  21. 丁寧な言葉遣いも、言い方がだらしないと、悪印象。
  22. 悪い過去を正直に話すか。
    嘘をついて切り抜けるか。
  23. 面接で、両親を否定されたときの答え方。
  24. 話を弾ませるはずの相槌が、相手を不快にさせていませんか。
  25. うなずきには2種類ある。
    小さなうなずきと大きなうなずき。
  26. 縁故関係の自慢は、かえって本人の印象を下げる。
  27. 特に笑顔が必要な、2つの瞬間とは。
  28. 面接で笑顔は必須。
    ただし、常に笑顔ばかりも悪印象。
  29. あなたが思う真正面は、本当に真正面か。
  30. 恥ずかしくても、完全に正面を向いたほうが、確実に好印象。

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