過去に、水商売の仕事を経験した人もいるでしょう。
水商売の経験がある場合、履歴書や面接など、水商売の経験を正直に出すべきか悩む人も多いはずです。
まず、就職する企業によって、対応が変わります。
面接先が水商売なら、これまでの水商売の経験を堂々と書くべきでしょう。
水商売に就職したければ、やはり水商売の経験が有利に働きます。
接客への自信や売り上げ実績なども話せば、面接官は高く評価してくれるはずです。
面接先が一般企業の場合は、水商売の経験を出すのは控えたほうが賢明です。
もちろん水商売が悪いわけではありません。
水商売はれっきとした接客業であり、お客さまを楽しませるプロです。
目上の人と接する機会が多い仕事ですから、礼儀・マナー・会話術を磨く機会にもなるでしょう。
しかし、多くの企業では、やはり水商売に偏見を持っているのが現実です。
抵抗を感じる面接官も多いはず。
いくら自分が誇りを持っていても、面接官のネガティブな先入観を覆すのは容易ではありません。
ネガティブな印象につながる不安を考慮すれば、履歴書や面接では、伏せておくほうが無難です。
もし記載する場合は「接客業」「飲食店勤務」など、幅のある表現をおすすめします。