面接とは、何でしょうか。
面接とは、企業にとって大きな買い物です。
品定めをするような目つきで見られますが、実際に、品定めです。
企業にとって、1人雇うだけでも、人件費が大きくのしかかる一方、大きな利益も見込んでいます。
たとえば、年商1億・社員10名の個人店舗があるとします。
1億円を10で割ると、1000万円です。
その個人店舗が面接で1人雇うなら、およそ1000万円の買い物をするということになります。
もし、年商10億・社員10名の企業があるとします。
10億円を10で割ると、1億です。
その企業が面接で1人雇うなら、およそ1億円の買い物をするということです。
もちろん正確な数字ではありませんが、1つの概念として考えることができます。
企業にとって採用とは、そのくらい大きな買い物であると思ってください。
多大な金額が関係しているとわかれば、面接がいかに重要か、実感できるでしょう。
面接官は、大きな期待を抱きながら、本気で面接を対応します。
圧迫面接で、威圧的な態度や意地悪な質問をぶつけてくるのも、あなたが嫌いだからではありません。
あなたをきちんと評価したいから、手間のかかる面接をしているのです。
だからあなたも、面接を受けるときには、本気になってください。
品定めをするような目つきで見られますが、企業側も必死だということです。