面接中、社員から飲み物を出されることがあります。
お茶・紅茶・コーヒーなどです。
面接を喫茶店で行う場合も、やはり最初に飲み物を注文するのが一般的です。
面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのでしょうか。
もちろん飲んでかまいません。
飲んでもらうために、わざわざ差し出されています。
まったく飲まないのも不自然ですから、少し口をつけたほうがいいでしょう。
飲み物を飲めば、緊張が和らぎ、面接も対応しやすくなるはずです。
ただし、タイミングや飲み方には配慮が必要です。
まず差し出された瞬間に一気飲みをするのは、控えたほうがいいでしょう。
喉が渇いているとはいえ、豪快な飲み方は面接官を驚かせます。
飲むなら、質問の区切りのよいタイミングがおすすめです。
また、ずるずる音を立てて飲むのも好ましくありません。
不快な音を立てて飲むと、育ちが悪いと誤解される場合があります。
ひどく喉が渇いていないかぎり、お代わりも控えたほうがいいでしょう。
飲み物の飲み方も、評価対象です。
あくまで面接に来ているのですから、飲み物はサブとして考えるのが妥当です。
飲み物をいただけば、面接の最後にお礼も忘れずに言いましょう。
「飲み物、ありがとうございました。おいしかったです」という一言があれば、面接官も笑顔を浮かべるでしょう。