執筆者:水口貴博

つらい就職活動を乗り切る30の心得

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就職活動に疲れているであろう未来の自分を、励ます方法。

就職活動に疲れているであろう未来の自分を、励ます方法。 | つらい就職活動を乗り切る30の心得

未来の自分に、励ます言葉をかけてみませんか。

数カ月後、就職活動に疲れているであろう未来の自分に、元気や勇気の出る言葉を贈るイメージです。

「そんなことできるのか」と思いますが、単純な方法で実現できます。

手帳なのです。

手帳の数カ月先のスケジュール表に、未来の自分を励ます言葉を書いておけばいいのです。

月ごとに「この時期には、こんな状態になっているのではないか」と想像してみましょう。

その気持ちを乗り越えるため、奮起を促す言葉を手帳に書き込みます。

たとえば、8月なら「暑いけど、就職活動に負けるな。たくさん汗を流して踏ん張る」。

10月なら「外は寒くなっても、心は温かくして就職活動をする。体調管理には気をつけること」。

12月なら「年末でも就職活動を手抜きしない。できることはすべてやり尽くす」。

1月なら「新しい年の幕開けこそスタートダッシュ。新しい気分で就職活動を再開させよう!」。

その月になって手帳のページをめくったとき、以前に書いた言葉が目に飛び込んできて、元気づけられるでしょう。

自分で自分を励ますということです。

未来の自分に向けて、メッセージを送ります。

もう1人の自分に励まされることで、励ましの言葉も、心にすっと入ってくるでしょう。

つらい就職活動を乗り切る心得(11)
  • 数カ月後の自分を想像しながら、手帳に励ます言葉を書き込む。
業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。

つらい就職活動を乗り切る30の心得

  1. 就職活動をしなければいけないと思うから、苦しい。
    就職活動をしようと思えば、楽しくなる。
  2. 軸になる考え方を持つ人は、就職活動に強い。
  3. 「早めの対策」という指針を持つことも、早めの対策。
  4. 就職活動の最新情報にも、目を光らせる。
  5. 就職したい気持ちだけでは採用されない。
    採用に必要なのは、就職に向けた行動。
  6. 資料請求にも、自己PRのチャンスが眠っている。
  7. 「どちらが、より礼儀正しいか」という判断基準で考えれば、適切な選択が見えてくる。
  8. 情報化社会になった今、ITやパソコンをまったく使えないのは致命的。
  9. 手帳選びを間違えれば、就職活動に悪影響が及ぶ可能性もある。
  10. 参加できなかった予定は、消すより、二重線。
  11. 就職活動に疲れているであろう未来の自分を、励ます方法。
  12. 業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。
  13. 「自分にできるだろうか」という自問自答はいいが、相談は不毛。
  14. OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいこと。
  15. 本来、本気なら、ためらいはない。
  16. 学生時代の討論会で、経験値を上げよう。
  17. 日頃のこまめなメモの習慣が、いざというときに役立つ。
  18. エントリーする企業は、多ければ多いほどいいのか。
  19. 必要ないと思っても、テレホンカード1枚くらいは持ちたい。
  20. 学歴が乏しければ、別の点で補えばいい。
  21. 夢とは、いわば、方向。
    本当の生きがいを感じる道。
  22. 新聞を丹念に読むのが苦手な人は、ビジネス誌。
  23. 昨日なかった求人が、今日はあるかもしれない。
  24. 面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのか。
  25. 1日3社の面接は最終手段。
    1日2社までが現実的。
  26. 面接を何社も受けているうちに、気持ちが冷めてきたとき。
  27. 注目すべきは、落ちた数より通過した数。
  28. 内定を辞退する際、理由は正直に言ったほうがいいのか。
  29. 嬉しそうな声で、内定を辞退しない。
  30. 内定前も内定後も入社後も、常に必要なのは、自分磨き。

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