就職活動は、長期にわたる活動です。
一般的には大学3年の中盤から始めることになるでしょう。
早い人は、大学1年や2年の頃から始める人もいるようです。
長期にわたる就職活動で、切っても切れない関係なのが、疲れ。
疲れとどう付き合っていくかが、就職活動の課題の1つです。
就職活動に成功する人と失敗する人の違いは、疲れたときの行動パターンです。
就職活動に失敗する人は、疲れても、無理をするのが特徴です。
「まだまだやれる」
「ゆっくり休んでいられない」
踏ん張って、疲れた体に鞭を打ちます。
意気込みは素晴らしいのですが、やはり限界は限界です。
ひどく疲れた状態で筆記試験の勉強をしても、頭に入らないでしょう。
ぼうっとしている状態で履歴書を書こうとしても、頭が回らず、きちんとした内容が書けないでしょう。
睡眠不足で面接を受けても、面接官に悪い印象を与えるだけでしょう。
良かれと思ってしている踏ん張りが、逆効果。
就職活動の質を落とし、余計に自分の首を絞めるのです。
一方、就職活動に成功する人は、疲れたら素直に休みます。
「休憩も就職活動の一環」という考えがあるからです。
疲れているとき、無理に就職活動を続けたところで、よい結果は生みません。
就職活動は、量より質です。
もちろん勝負所では、疲れていても踏ん張らなければいけない場面もありますが、あくまで例外です。
一部の勝負所を除き、疲れたときは、素直に休むのが一番。
1つ1つの仕事をきちんと確実に仕上げるためには、疲れのない状態が理想的です。
疲れたときには、リフレッシュを心がけ、心身を癒しましょう。