就職活動に成功する人も失敗する人も、行動します。
インターンシップ、OB・OG訪問、企業説明会。
各イベントは、重要な情報を入手できる貴重な機会。
どのイベントも、参加しないより、したほうがいいのは確実です。
参加すれば、貴重な情報が入手でき、就職活動が有利になるでしょう。
就職活動に成功する人と失敗する人の行動パターンは同じでも、結果に違いが出ます。
その違いとは、目的意識があるかどうかの違いです。
まず就職活動に失敗する人は、目的意識がありません。
参加する理由は「なんとなく」です。
「インターンシップをしたほうがいいらしいので、参加してみる」
「先輩からOB・OG訪問を勧められたので、とりあえずやってみる」
「友人に誘われたから、なんとなく企業説明会に参加する」
安易な気持ちで参加するのです。
「参加する」という行動は素晴らしいのですが、受け身です。
せっかく参加しても、ぼうっとしているため、聞き流してしまう。
貴重な話が聞けても、メモを取らないため、すぐ忘れる。
「質問はありませんか」と聞かれても「特にありません」と答える。
就職活動のイベントにたくさん参加していても、得られるものが少ないのです。
貴重な情報が見聞きできても、ざるで水をすくうかのように、抜け落ちるのです。
一方、就職活動に成功する人は、目的意識を持って行動するのが特徴です。
インターンシップなら、学びたいことを明確にしたうえで参加します。
OB・OG訪問をするときも、質問したいことをまとめてから参加します。
企業説明会では、知りたい情報を明確にしてから参加します。
参加の目的が明確になっているため、情報の吸収力も高くなります。
イベントへの参加が有意義になり、就職活動に生かせる情報が効率よく身につくのです。