エントリーシートや履歴書などの応募書類。
応募書類は、いつ作成しますか。
いつ作成しても、仕上がりは同じになるはずと思うでしょう。
ところが、同じになるようで、ならないのです。
実際は作成する時間帯によって、仕上がりに違いが出る傾向があります。
就職活動に失敗する人は、応募書類を夜に作成します。
「夜のほうが静か」「暗い夜中のほうが集中しやすい」などの安易な理由です。
しかし、夜に作成した履歴書は、極端な内容になりがちです。
夜は、肉体的にも精神的にも、疲労がピークに達する時間。
そのため、なかなか頭がうまく回らず、正常な判断や思考が乏しくなります。
その割に、夜には不思議な興奮作用があります。
疲れと興奮が複雑に絡み合い、いつの間にか非常識で的外れな内容になっている。
夜に書いたラブレターを、朝になって読み直すと、赤面するのと同じです。
夜には興奮作用があり、非常識で的外れな内容を書いてしまいやすい。
同じように、応募書類も夜に書くと、興奮作用のため、非常識で的外れな内容が目立ちます。
朝になって読み返すと、赤面する結果になるでしょう。
一方、就職活動に成功する人は、応募書類を昼間に作成します。
昼間に応募書類に着手すると、正常な思考で作成できます。
太陽の光は「頑張ろう」という意欲を高めてくれ、頭の回転を正気にさせます。
日中はまだ疲れもたまっていないため、応募書類の作成に、全力投球できるのです。