初対面の面接官。
面接官に会う前から好意を持ちましょう。
そうしなければ、面接の対応が難しいからです。
普通、初対面では「この人はどんな人なのだろうか」という確認から入ります。
笑顔だったり、親切な態度だったりすれば「いい人なのだろう」と思い、警戒を解いていきます。
自分としても心を開き始め、だんだん親しくなるでしょう。
逆に、無表情だったり、冷たい態度だったりすれば「性格の悪い人なのかな」と思い、警戒を続けます。
場合によっては、仲が悪くなることもあるでしょう。
相手の外見・態度・発言の様子などから、少しずつ相手を把握して、自分の取るべき態度を決めていきます。
一般的な初対面では、これが普通です。
しかし、面接の場合は例外です。
面接は、一発勝負であり、一瞬が重要です。
面接官の人柄を確認しているうちに、面接が終わってしまいます。
面接官が「いい人」とわかってから、優しい態度や笑顔を心がけるのでは遅い。
面接でも、面接官と初対面ですが、いつもとは違った心がけが必要です。
面接官に会う前から、相手に好意を持ちましょう。
無条件に「面接官はいい人」と思い込み、わくわくしながら会いにいきます。
最初から面接官に好意があれば、面接でも明るい雰囲気や笑顔が自然と出てくるはずです。