少しでも早く提出したいときに考えつくのが、速達です。
費用がかかっても、1日でも早く届けば、高い評価につながるのではないか、と思う人もいるかもしれません。
実際はどうでしょうか。
まず、速達でも評価が変わることはありません。
たしかに書類の提出は、少しでも早いほうが好ましいですが、速達を使うのは大げさです。
速達くらいで評価が変わるなら、速達を使わない人に不公平です。
また不必要に費用をかけると、採用担当者によっては「コスト意識が欠如している」と受け止める場合もあるでしょう。
事務や経理を志望している場合は、思わぬ減点につながる場合があります。
履歴書は、提出期限までに届いていれば、十分確認できます。
速達の有無は、選考に影響しないのが一般的と考えていいでしょう。
締め切りに間に合うなら、普通の送付で十分です。
速達は、提出期限が間近に迫っている場合に活用するのが適切です。