切手の枚数は、できるだけ最小限に抑えるようにしましょう。
小さな金額の切手をたくさん貼っても、所定の金額さえ満たせば、一応問題なく郵送されます。
しかし、受け取った相手の印象を考えましょう。
不必要にたくさんの切手が貼ってあると、相手を驚かせてしまうでしょう。
「残り物を処分した」「余り物をかき集めた」などの印象を与える場合があるため、避けたほうが賢明です。
この感覚は、別の例で考えると、わかりやすいかもしれません。
たとえば、3万円の祝儀をもらったとします。
祝儀袋を開けたとき、1万円札が2枚、5000円札が1枚、1000円札5枚では、すっきりしない印象を受けませんか。
自分がそういう印象を受けるように、相手もそういう印象を受けるでしょう。
切手の場合も同じです。
切手の枚数は、できるだけ最小限にするのがマナーです。
感覚の問題になりますが、無視できません。
50円切手を2枚貼るのではなく、100円切手1枚です。
100円切手を2枚貼るより、200円切手1枚のほうが、見た目もすっきりします。
金額のため、複数枚にするしかない場合は仕方ありませんが、できるだけ切手の枚数は最小限を心がけましょう。
切手の枚数が少ないほど、シンプルになってスマートです。