就職活動では、応募書類を見て、応募者を判断します。
写真・学歴・職歴・自己PRや志望動機の内容。
言葉遣い・書き方・字の美しさなども評価対象です。
一部ではなく、それぞれを総合的に見て、応募者の評価を判断するのが一般的です。
応募書類に手抜きをしていい部分は、1つもありません。
応募書類は、すべて丁寧を心がけ、できるだけ完璧に近い状態で仕上げることが大切です。
さて、ここでよく見落としやすい点があります。
封筒なのです。
多くの人が見落としていますが、封筒も、応募書類の一部と考えることです。
封筒の住所氏名などの書き方、郵送のマナー、添え状の文面。
そうした点からも、応募者の人柄がよく表れます。
丁寧な封筒の状態から、応募者の繊細な配慮が伝わるでしょう。
ルールにのっとった郵送方法とわかれば、社会常識を心得ていることがうかがえます。
「単なる封筒」と思って手抜きしないことです。
封筒の住所や氏名を一字でも間違えれば、修正液で修正するのではなく、封筒の最初からやり直すのが得策です。
封筒についても応募書類の一部と考え、できるだけ完璧に近い状態で仕上げましょう。