面接が終わった後、面接官から食事に誘われることがあります。
「そんなことがあるのか」と思いますが、可能性はゼロではありません。
大企業ではまれですが、小規模の企業では珍しくありません。
企業としては、やはりきちんと応募者の本質を見抜きたいと思います。
食事をしながら話をすれば、リラックスを促しやすくなるため、応募者の本質が見えやすくなります。
その結果、より正確な評価がしやすくなるのです。
ここで注意したいのは、やはり油断です。
おいしい食事を食べると、気持ちが緩み、言葉遣いや態度が雑になる場合があります。
食事にアルコールが登場すれば、酔いの影響で、思考力や判断力が低下します。
「少しくらい砕けてもいいだろう」と気持ちが緩み、思わぬ失言や失態を犯してしまうのです。
当然ですが、食べすぎや飲みすぎは厳禁です。
おなかがすいていなければ、無理に完食する必要はありません。
お酒に弱い自覚があるなら、お酒の量は控えめで心がけることが大切です。
もしくは、ソフトドリンクを注文するのもいいでしょう。
あくまで面接の延長と考え、言葉遣いや態度には注意をしましょう。