面接の後、言い忘れたことを思い出すときがあります。
面接中にすべて伝えることができれば理想ですが、人間ですから言い忘れることもあるでしょう。
ささいな内容なら「あえて伝えない」という選択もありますが、どうしても伝えたい内容もあるはずです。
さて、どうするか。
まず面接の後、言い忘れたことを伝えるのは、マナー違反ではありません。
面接の後でも伝えようとする姿勢は、入社意欲が強いとわかるため、採用担当者も歓迎するでしょう。
重要な内容なら、やはり採用担当者も把握しておきたいと思うはずです。
メールや電話で伝えるのもいいのですが、もっとスマートな伝え方があります。
注目したいのは、お礼のタイミングです。
面接の後は、お礼の連絡をするのが一般的です。
そのお礼の中に、特記事項として盛り込んで書くのです。
言い忘れたことをお礼とともに書くことで、雰囲気のよい状態でメッセージが伝わるでしょう。
「ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください」という配慮があれば、なお丁寧です。