入社したものの、事情があって、すぐ退職してしまう場合があります。
在職期間が短すぎる場合、職歴としていいのか、不安になるところです。
基本的に在職期間がどんなに短くても、入社した事実があるなら、職歴です。
たとえ、在職期間が1日であれ、入社した事実はすべて職歴と考えます。
在職期間が試用期間であっても、やはり記載が必要です。
職歴も、学歴と同じように、正確にかつ正直に記載することが求められます。
履歴書は、私文書という扱いです。
在職期間を水増ししたり無記入だったりなど、事実と異なる記載があると、経歴詐称として法に触れる恐れがあります。
短期での退職は記載しにくいかもしれませんが、正直に書くほうが安心です。
さて、短期で退職した場合、面接では理由を聞かれる可能性があります。
一般的には短期で退職した職歴は、不思議に思われると考えていいでしょう。
面接官に聞かれても、前向きな理由で説明できるよう、しっかり準備しておきましょう。