執筆者:水口貴博

転職活動で注意したい30のポイント

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自営業からの転職は、不利なのか。

自営業からの転職は、不利なのか。 | 転職活動で注意したい30のポイント

「自営業からの転職は不利」

ちまたでは、そんな声が聞かれます。

理由としては「自己流で仕事をしやすい」「会社員らしくない言動が目立つ」などが挙げられるようです。

会社員から離れて、事業の代表者として働いた経験があれば、たしかに一定の傾向もあるのかもしれません。

自営業を営んでいたものの、事情があって、転職活動をすることになる人も多いはず。

もちろん自営業からの転職活動も、可能です。

転職活動で最も重視されるのは、あくまで実務経験です。

大切なことは、転職したい職種に生かせる能力があるかどうかです。

前職が自営業であっても、転職したい職種に生かせる能力があれば、強力な武器になります。

たとえば、IT関連の自営業を営んでいたなら、ITのスキルが高いはずです。

小売り関係の自営業を営んでいたなら、小売りのノウハウがあるでしょう。

自営業も、実務経験です。

自営業で培った能力を生かせる業種なら、実務経験の1つと認められるため、転職でも有利になります。

自営業からの転職は不利、という噂に惑わされないことです。

自営業から転職できた事例は、数多く存在しています。

謙虚な姿勢を持ちながら、職種に生かせる能力をアピールすれば、転職もうまくいくはずです。

転職活動で注意したいポイント(20)
  • 自営業からの転職でも、転職したい職種に生かせる能力をアピールする。
求める人物像がわかりにくければ、きちんと問い合わせて確認する。

転職活動で注意したい30のポイント

  1. 転職活動は、1人きりの戦い。
  2. 既婚者の場合、転職活動の前に必要なのは、説得活動。
  3. 転職に、適齢期はあるのか。
  4. 経歴を丁寧に振り返ろう。
  5. 転職活動は、繁忙期を避けるのがマナー。
  6. 転職における即戦力とは。
  7. 仕事探しと引っ越し。
    どちらを優先したほうがいいのか。
  8. 転職活動でも、OB・OG訪問はできるのか。
  9. なぜ職務経歴書は、パソコン作成が許されるのか。
  10. 学歴が低い人の転職は、難しいのか。
  11. 「転職すればよくなる」と思い込んでいないか。
  12. 求人情報を入手する、5つの方法。
  13. 実務経験や実績が不足していると、転職はうまくいかないのか。
  14. 転職アドバイザーに隠し事をしていると、頼りになる存在でも、十分生かせない。
  15. 転職アドバイザーが変更できることを知らない人が多い。
  16. 大きな労働条件は確認できても、小さな労働条件の確認を怠っていないか。
  17. 異なる業界を安易に選ぶのは要注意。
  18. 業種や業界が変われば、年収は下がると考えるのが妥当。
  19. 異なる業界への転職は、何を心がければいいのか。
  20. 自営業からの転職は、不利なのか。
  21. 求める人物像がわかりにくければ、きちんと問い合わせて確認する。
  22. 体調の悪化が原因で退職した場合、履歴書に書くべきか。
  23. 引き抜きが、よい結果に終わるとは限らない理由とは。
  24. 短期で退職した企業は、職歴に書かなくてもいいのか。
  25. 転職回数が多いと、印象が悪くなるか。
  26. 労働組合の経験者は、転職では不利になるのか。
  27. 年俸で支払う場合は、ボーナスが支給されないのか。
  28. 入社日が「応相談」の場合、どのくらい待ってもらえるのか。
  29. 雇用契約書は、いつ交わされるのか。
  30. 転職活動の結果、今の会社にとどまる選択肢もあっていい。

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