新婚夫婦にとって、経済面の苦労は絶大です。
新婚夫婦が若ければ、給料も低いことでしょう。
安い給料で新婚生活をやりくりするのは、かなり厳しい現実があります。
家賃、食費、光熱費、交際費。
すべて合わせると、ほとんど貯金の余裕がなくなります。
子どもが生まれれば、さらに負担が増えます。
育児には、お金だけでなく、時間も必要です。
経済的、精神的、時間的に余裕のない状態が続き、余裕がなくなるのです。
そんなときに頼りになるのが、親です。
自分の親でも、パートナーの親でもかまいません。
親は、身近にいる最も強力な助っ人です。
たとえば、経済的に家賃を支払うのが苦しければ、親のいる実家に住まわせてもらう方法があります。
かっこが悪いと言っている場合ではありません。
一時的でもいいですから、実家に住まわせてもらえば、経済的な負担がずいぶん軽くなります。
子育てが限界だと思えば、親に協力してもらいましょう。
生まれたばかりの子どもを、母親一人だけで育てるのは、激務です。
そんなとき、親に子どもの世話を代わってもらいます。
たまに子どもの世話を親に代わってもらうだけでも、子育ての負担がずいぶん軽くなるものです。
子どもにとっても、幅広い人との触れ合いは、育ちにいい影響があります。
すべてを自分たちだけで、こなそうとしないことです。
親に頼るのも、1つの能力です。
「夫婦だけで何とかする」と意地を張らず、甘えられるところは甘えましょう。
親から「情けないね」「仕方ないね」と愚痴を言われるかもしれませんが、少し我慢です。
「将来のため」「子どものため」と思えば、親からの愚痴も我慢できるはずです。
得られる援助は得ておきましょう。
「将来のため」「子どものため」です。