前例にないとき、どう思うかです。
「前例がないからダメ」と思う気持ちは、わかります。
「これまで成し遂げた人が1人もいない」ということです。
成し遂げた人がいなければ、方法も進め方もわかりません。
自分が開拓するしかありません。
確実にできる保証もありません。
不安になるのも、当然です。
しかし「前例がない」という言葉は、逆にチャンスでもあるのです。
自分が成し遂げれば、1番目になれるからです。
有名になるのは、最初に成し遂げた人です。
あなたが最初に成し遂げれば、一躍有名になるでしょう。
歴史に名を残すのは、常に最初に達成できた人です。
マゼランは、初めて世界1周を果たした人物ですが、2番目の達成者は誰も記憶にありません。
コロンブスは、初めてアメリカ大陸を発見した人物ですが、2番目の達成者は誰も記憶にありません。
2番目では、歴史にならないのです。
1番目だから、歴史になります。
素晴らしいチャンスではありませんか。
いつの間にか、現実主義が、未来を切り開く妨げになっていませんか。
前例のある道だけ進む人生は、つまらないです。
誰かの後につくだけでは、新しい道が開かれません。
新しい道は、前例のないところにあります。
前例がないことでも「自分がやればできそうだ」と思えば、チャンスです。
自分ができると思うなら、ぜひ、挑戦してみましょう。
勢いがあるうちに挑戦すれば、時の運が味方します。
前例がないからこそ、チャンスなのです。