好きな人に対して、勇気を出して、デートに誘ってみました。
「今週末、時間、あいてる? もしよかったら一緒に遊びに行かない?」
すると、残念な返事が返ってきました。
「ごめん。週末は、用事があって無理……」
そう言われれば、誰でもがっかりしてしまいますよね。
好きではないから断ったのか、本当に用事があって断ったのかわかりませんが、とにかく断られたことには変わりません。
普通の人なら「そうか。仕方ないね」と言って、素直に引き下がることでしょう。
素直でいいのですが、断られたときは、これはこれでチャンスでもあるのです。
誘いに断られたとき、がっかりした様子を見せてください。
わざと弱々しい声で「そうなんだ。すごく残念だ」と言います。
下を向いて落ち込んだ表情を見せたり、わざとため息をついたりします。
いかにも「落ち込んでいます」という様子を見せるのです。
すると、相手はどうでしょうか。
「断って、悪いことをしたなあ」と思い、罪悪感が出てきます。
すると「今週は無理だけど、来週なら大丈夫だよ」と提案してくれるかもしれません。
もしくは、断った罪悪感から、今後はいつもより優しく接してくれることもあります。
断られれば、チャンスでもあるのです。
OKをしてくれても、断られても、親密になるのです。
恋は、行動した人が、つかみます。
勇気を出した行動に、1つの無駄もないのです。