略奪愛は、卑劣な行為。
略奪愛が美しいのは、映画やドラマだけの話です。
現実の略奪愛は、醜くて、残酷で、どろどろしたものばかり。
略奪愛をしたところで、そのときはよくても、後から悔やむ結末を迎えるでしょう。
元恋人がすでにほかの人と付き合っているなら、復縁したくても、潔く諦めるのが賢明です。
状況が許せるなら、元恋人とはよい友人関係でいるといいでしょう。
関係が続いていれば、話し相手になってもらったり、情報交換ができたりするでしょう。
いつか助けてもらえる場面もあるかもしれません。
さて、友人関係を続ける理由は、もう1つあります。
「もし相手が破局したとき、あなたに復縁のチャンスが訪れる」ということです。
どんな恋人関係も、いつまでもスムーズに続くとは限りません。
いつの日か相手が失恋したとき、あなたがそばにいれば、力強く励ませるでしょう。
落ち込んでいる相手を優しく励ませば、ほろりと心が動く。
友人関係から恋人関係に昇格できるチャンスが得られるのです。
可能性は低いですが、ゼロではありません。
もちろんわざわざ破局のチャンスを待つのは大げさですが、そうした可能性も考慮しておくといいでしょう。