コンプレックスは、ありますか。
自分が「劣っているな。苦手だな」と思うことです。
コンプレックスは、誰もが隠そうとします。
自分の弱さをさらけ出すと、相手に変な人かと思われるからです。
しかし、コンプレックスを隠したままでは、いつまでも克服できません。
それどころか、コンプレックスは隠すほど、ますますコンプレックスになります。
隠すほど「自分は弱い、劣っている」と、再認識することになるからです。
余計に自信がなくなり、劣等感がさらに悪化するのです。
心の問題なのです。
コンプレックスを克服する、いい方法があります。
コンプレックスを、身近な人に打ち明けましょう。
話すだけでいいです。
運動が苦手であることを話しましょう。
音痴であることを話しましょう。
頭が悪いことを話しましょう。
「これが苦手なんだよね。わはは」と笑って話せば、すでにコンプレックスは解消されています。
「笑って話せるくらい意識しなくなった」ということです。
コンプレックスは、乗り越えたから話すのではなく、話すから乗り越えられます。
誰かに話したとき「人に話すことができた。もう自分は弱くない」という意識が芽生えるからです。
本当は、コンプレックスなんて誰にでもあるのですから、深く考える必要はないのです。
ありのままを認めて、笑いのネタくらいにしておけばいいのです。
それで人生は、乗り越えられます。