人と会う約束をしていたにもかかわらず、直前でキャンセルになることがあります。
直前というのが、つらいです。
せっかく準備していたことがすべて水の泡になり、悔しい気持ちになります。
しかし、そこで相手を責めるのはよくありません。
誰でも、直前に都合が悪くなることがあります。
急病、体調不良、事故などです。
相手を責めると、自分が見苦しくなります。
考え方を変えましょう。
キャンセルされて、むっとするのではありません。
時間をプレゼントされたと思うのです。
急なキャンセルのおかげで、急に時間ができました。
「急に時間ができる」という経験は、こういうときしかできません。
急に時間ができれば、自分の時間に充てましょう。
ぶらぶら散歩して、観光するのもいいでしょう。
1人でレストランに入り、食事するのもいいです。
「いつかやろう」と思っていたことに着手するのも、いいでしょう。
こういうときに限って、いつかやろうと思っていたことが、はかどるものです。
時間をプレゼントされたと思えば、いらいらしなくなります。
あらゆる直前のキャンセルは、時間のプレゼントです。
むっとするのではなく、喜ぶのです。