私たちはときおり、過去を振り返ることがあります。
写真を見ながら、昔を思い出し、懐かしい気持ちに浸ることがあります。
過去の失敗を思い出し、反省することもあります。
ここで1つ、ルールがあります。
過去を振り返って反省するのはいいのですが、後悔するのはよくありません。
後悔は、人生のルール違反です。
「こうすればよかった」と過去を悔やむのは、時間の無駄です。
どんなに悔やんだところで、過去を変えることはできません。
戻ってくることもありません。
後悔していると、しばらくしてから、後悔していたことを後悔します。
後悔は、人生で最も無駄な、時間の使い方の1つです。
過ぎ去った過去は、もういいのです。
反省する以外は、ほうっておいていいです。
大切なことは、これからの時間を、どう過ごすかです。
私たちは今、時間の中を、生きています。
時間は、前にしか進まない一方通行です。
一方通行は、前に進むのがマナーです。
時間の流れに沿って、顔も意識も、未来に向けましょう。
後悔に、時間を使うのではありません。
これからのために、時間を使うことです。
よりよき未来を作るために時間を費やすことが、最も有益な時間の使い方です。