普通の交際で別れた場合、基本的に相手の親への謝罪は不要です。
交際は2人の事情。
もちろん任意で相手の親に報告するのはいいですが、必須ではありません。
交際が始まれば、別れる可能性があるのもわかりきったこと。
あくまで2人のプライベートですから、別れたとしても、わざわざ相手の親に謝罪する必要はないでしょう。
ただし例外として、別れたとき、相手の親にも謝罪したほうがいいケースがあります。
それは、結婚式直前、自分に落ち度があって破談した場合です。
結婚式の日取りまで決めてから、婚約が破談になれば、悪影響が甚大です。
結婚する話は、すでに身近な人にも伝わっているため、後から事情を説明するのは大変でしょう。
結婚式直前の破談は、両家の親にも恥をかかせることになるため、謝罪は免れません。
また結婚式直前に式をキャンセルすれば、キャンセル料が発生する可能性があります。
一般的に結婚式直前のキャンセル料は高額です。
現実的にキャンセル料の相談が必要になるでしょう。
結婚式直前の破談は、込み入った事情が絡んでいることも多いはずです。
謝りにくい状況のはずですが、社会人の常識として、きちんと相手の親にも謝罪をしておくのが賢明です。
状況によって謝罪の仕方も変わりますが、キャンセル料などの相談もあるため、少なくとも必ず一言は連絡をします。
文句を言われたり怒鳴られたりする可能性もありますが、自分の落ち度として誠実に重く受け止めることが大切です。