相手のことを考えないのは、マナーがない典型的な例です。
自分のことだけ考えています。
マナーの悪い中年男性は、自分の趣味に無理やり勧誘しようとします。
相手には相手の好みや趣味がありますが、自分が夢中になっている趣味を相手にもわからせようと強要します。
無理やり誘ったり、参加させたり、必要な道具を買わせようとします。
たとえば、ゴルフです。
ゴルフに夢中になっている中年男性は、ゴルフが世界最高に面白いスポーツだと思っています。
もちろん面白いスポーツであることには間違いありません。
しかし、それを他人にもやらせようと、無理やり勧誘します。
ゴルフのコンペがあれば、無理やり誘ったり、必要な道具を無理やり買わせたりしようとするのです。
たしかにゴルフは面白いですが、人にはそれぞれ好みがあります。
相手にとってゴルフは興味のないスポーツかもしれませんし、ほかにやりたいことがあるのかもしれません。
それをわかっていれば、無理やり勧誘するなんてことはしないはずです。
つまりは、相手のことは考えず、自分のことしか考えていないのです。
「自分が面白いと感じたことは、相手も面白がるに違いない」と決め付けてしまっているのです。
自分のことしか考えていない人間にならないように気をつけましょう。
自分のことしか考えず、相手に強要しようとする人は、同時に友人も失ってしまうのです。