執筆者:水口貴博

紳士になる30の方法

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お箸やタバコで指さすのは、マナー違反。

お箸やタバコで指さすのは、マナー違反。 | 紳士になる30の方法

食事中に指さすために、手にしているお箸やタバコで指さす人がときどきいます。

お箸もタバコも棒状になっているので、うっかりしてしまうのです。

指さしやすいのはわかります。

しかし、どんなに指さしやすくても、マナー違反です。

お箸は食べるときに使うものであって、指さすためのものではありません。

タバコも同じく指さすためにあるのではありません。

マナーの悪い中年男性の特徴は、お箸やタバコで指さしてしまうところです。

しかも、自分でどれだけ下品なことをしているのか気づいていません。

私の家庭はとても厳しかったので、子どものころからしっかりしつけられていました。

特に父は食事マナーには厳しかったのを覚えています。

  • 口を開けながら、食事をしない
  • 食事中にトイレに立ってはいけない
  • お箸の持ち方

厳格な父から、子どものころに涙目になりながらしつけられていたものです。

口うるさく感じていたものの、言っていることはたしかに正しかった内容でした。

今はそのおかげで、このようにマナーについての話をすることができています。

ある程度大人の世界に入っていくと、小さいころに食事マナーをしつけられたためか、他人の食事マナーまで見えてきました。

特に「お箸で指さす」というのは、本当に下品なことなのです。

紳士になる方法(19)
  • お箸やタバコで指さすのは、やめる。
肘をついて、背中を丸めて食べない。

紳士になる30の方法

  1. 「マナーが悪い!」と言われないために、品性を身につけよう。
  2. 年を取ると、自然と話が長くなる。
  3. 威張ることを、アピールだと勘違いしない。
  4. マナーの悪い人は「飲みに行こう」としつこく誘う。
  5. しつこくプライバシーを聞かない。
    アドバイスを勝手に話し始めない。
  6. マナーのいい紳士は、静かにユーモアを口にする。
  7. もう一軒、しつこく誘わない。
  8. 自分の趣味に無理やり勧誘しない。
  9. 口の中に食べ物を入れたまま話すのをやめる。
  10. すすっていいものといけないものを区別する。
  11. 考え方は、表情に表れる。
  12. マナーの悪い中年男性は、自分が悪いとわかっていても謝らない。
  13. 人の話を聞かず、自分の話ばかりをしない。
  14. マナーの悪い中年男性は、足を広げて座る。
  15. 相手より先に挨拶を心がける。
  16. マナーの悪い中年男性は、自分は紹介されたがるが、人は紹介しない。
  17. マナーの悪い中年男性は、タバコの我慢ができない。
  18. 自慢と説教はできるだけ控える。
  19. お箸やタバコで指さすのは、マナー違反。
  20. 肘をついて、背中を丸めて食べない。
  21. おしぼりで顔やメガネまで拭かない。
  22. お茶は飲み物。
    口をゆすぐものではない。
  23. 「ちょっと」「お姉ちゃん」という乱暴な呼び方をやめる。
  24. お金を払って、なお腰の低い人がかっこいい。
  25. そっと近づかない。
    後ろからじろじろのぞかない。
  26. 見ず知らずの人を呼び止めようと、いきなり体に触らない。
  27. ハンカチで手を拭きながら、トイレから出るのをやめる。
  28. 人前でベルトを締め直さない。
  29. マナーの悪い中年男性は、トイレの蓋を上げたまま出てくる。
  30. 品のなさは誰も教えてくれない。
    自分で見つけ、身につけよう。

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