マナーの悪い大人は「威張ることがアピール」と勘違いしています。
この勘違いをしている大人は、年齢が高くなればなるほど、態度も高飛車になります。
たしかに年齢が高くて、ほかの人より経験が多くあるのはわかります。
長い人生経験を積んでいるからこそできる、鋭い考えや意見があることでしょう。
そんなとき、少しくらい偉そうにするのは納得できます。
しかし、度を越えて偉そうにするのは、少しやりすぎではないでしょうか。
自分の経験量、肩書、地位などを、ふんぞり返ることで見せつけようとするのです。
「そんなことも知らないのか」
「まだまだ子どもだな」
「小学生からやり直せ」
淡々と教えればいいことを、余分な言葉まで言い始めます。
まさに「威張ることがアピール」だと勘違いしているタイプです。
これは、特に男性に顕著に見られる傾向があります。
女性より責任が重い男性の場合「プライドを持つことが大切」と考える傾向があります。
偉そうな態度では、本当のすごさはアピールできません。
本当にすごい人は、必ず謙虚な姿勢でアピールしようとします。
腰を低くしながら、もっと学ぼうとする姿勢を見せることで、周りの人からの人望を集めます。
これが、本当にすごいと言われる人です。