執筆者:水口貴博

人生をもっと楽しむ30の方法

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「どちらが正しいのだろうか」より「どちらも正しいのだろう」。

「どちらが正しいのだろうか」より「どちらも正しいのだろう」。 | 人生をもっと楽しむ30の方法

人生では、異なる2つの考え方に出合うことがあります。

たとえば「人生で一番大切なのはお金」と「人生で一番大切なのは愛」です。

「どちらが正しいのだろう」と思うのではないでしょうか。

普通なら「答えは1つに絞りたい」と思うものです。

たしかに1つの答えを求めようとする姿勢は、立派です。

答えを1つに絞ることができれば、すっきりします。

しかし「どちらが正しいのだろうか」と考えるほど、人生を楽しみにくくなります。

答えを絞ることは、楽しみも絞ることになるからです。

「どちらが正しいのだろうか」とばかり考えると、頭の中はすっきりする反面、人生の楽しみ方が減ります。

1つの見方や考え方しか受け入れられなくなり、頭が固くなるのです。

では、どう考えればいいのでしょうか。

「どちらが正しいのだろうか」より「どちらも正しいのだろう」。です。

「人生で一番大切なのはお金」も正解であり「人生で一番大切なのは愛」も正解だと考えます。

矛盾していますが、あえて両方の考え方を受け入れるのです。

人それぞれですから、正解もそれぞれであると考えます。

その瞬間、2つの見方や考え方を楽しめます。

世の中を、2つの見方や考え方で、見ることができるようになります。

つまり、人生を、2倍楽しめるようになるのです。

もちろん異なった3つの考え方があれば、3つとも正しいと考えてみましょう。

人生を、3倍、楽しめます。

異なる答えを受け入れるほど、より多くの考え方を受け入れることができます。

いかに、1つの答えに絞るかではありません。

いかに、多くの答えを受け入れるかです。

それだけ、人生を楽しめることになるのです。

人生をもっと楽しむ方法(7)
  • 「どちらが正しいのだろうか」ではなく「どちらも正しいのだろう」と考える。
人生の研究より、自分の研究。

人生をもっと楽しむ30の方法

  1. 人生は、笑うが勝ち。
  2. 人生で最も大切な選択基準は、好きか嫌いか。
  3. 外を歩くことこそ、人生を楽しむ原点である。
  4. たくさん覚えるほど、頭の中は、むしろ整理される。
  5. 驚くと、記憶力が向上する。
  6. 余裕がないほど忙しいと、幸せが逃げていく。
  7. 「どちらが正しいのだろうか」より「どちらも正しいのだろう」。
  8. 人生の研究より、自分の研究。
  9. 世間が正しいと思うことを選ぶのではない。
    自分が正しいと思うことを選ぶのだ。
  10. 愛する人が、愛される。
  11. 人を励ますのは簡単でも、自分を励ますのは難しい。
  12. 一番乗りが求める、本当の目的とは。
  13. 初めて海を見た年配男性がいた。
    両手を合わせて拝み、感動で涙をこぼした。
  14. 自分だけ頑張っていると思わない。
    実はみんな頑張っている。
  15. 「おいしそうだな」と思うことが、最高の調味料。
  16. 後悔はしない。
    反省だけする。
  17. お菓子の最後の1つには、特別な力が宿っている。
  18. 金運を上げやすい、物事の決め方。
  19. 大変な仕事は、にこにこしながらすると、楽になる。
  20. 季節の変化は、人生という舞台の最高の演出。
  21. 学生時代の友人は、人生で最も貴重な友人である。
  22. 「前から気になっていた」では、前に進まない。
  23. 人と会話しなかった1日は、寂しい1日だ。
  24. 人生を楽しむには、人を振り向かせる努力が必要。
  25. 完全に安定した人生は存在しない。
  26. 季節を先取りしたファッションを楽しんでいますか。
  27. チャンスをつかむとは、何か変わったことをすること。
  28. 目覚まし時計は本来、人間にとって不自然なもの。
  29. 「趣味」を「生きがい」に言い換えるだけで、可能性が開花する。
  30. 人生の自己採点は、生きているうちにするから、意味がある。

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