人は1日に、3回、食事をします。
朝昼晩です。
食事をするとき、何か思うことはありますか。
「昼になったから何か食べよう」「おなかがすいたから、何か食べよう」という感じでしょう。
これはこれでいいのですが、普通すぎます。
食事を食べるときには、もっとおいしく味わえるコツがあります。
食事を口にする前に「おいしそうだな」と思うことです。
食べる前に食事をよく見て、色・形・においを、楽しみましょう。
いわば、食事の前座です。
舌で味わう前に、目や鼻で、味わいます。
形・におい・色などを楽しみ「おいしそうだな」と思ってから、食べましょう。
いつもと変わらないはずの食事が、いつも以上に、おいしく感じられるようになります。
「おいしそうだな」と、最初に思っているからです。
「おいしそうだな」と思うことが、最高の調味料なのです。
「おいしそうだな」と思うことで「おいしさ」の刺激が、より大きくなります。
食事を口にしたときの味わいも感動も、大きくなります。
さっそく次の食事から始めてみましょう。
食事前「おいしそうだな」と思ってから食べると、いつも以上に、おいしく味わえるようになるのです。