執筆者:水口貴博

人生に疲れたときの30の言葉

25

遠回りが、実は一番の近道になることもある。

遠回りが、実は一番の近道になることもある。 | 人生に疲れたときの30の言葉

作家にとって近道は、危険です。

近道を通ろうとすると、かえって遠回りになります。

書いてばかりの毎日のほうが、執筆がスムーズに進みそうですが、実際は違います。

本人に経験がないことは、よくわからないため、書きにくくなります。

無理やり書こうとすると、内容が淡泊になり、現実味がなくなります。

作家にとって本当の近道は、遠回りをすることです。

有名な作家ほど、実はよく遊んでいます。

いろいろな食事を楽しんだり、頻繁に旅行に行ったりします。

知り合いと飲みに行ったり、映画を見に行ったり、趣味に没頭したりします。

無駄とも思えるたくさんの遠回りをすることが、作品の質を上げる一番の近道になります。

もし遠回りをすることがあれば、最初から断るのではなく「実は近道ではないか」と考えましょう。

見た目や効率だけで、判断しないことです。

人生に、無駄な経験は、1つもありません。

経験したことは頭の中に蓄積され、一生涯の財産になります。

経験は、誰にも奪われることのない財産です。

どんな優秀な泥棒でも、奪うことができません。

余分とも思える経験が、勝利どころの切り札になるのです。

人生に疲れたときの言葉(25)
  • 遠回りをしているときは、いい経験を積んでいると考える。
緊張は、否定するのではなく、肯定するもの。

人生に疲れたときの30の言葉

  1. 何もしたくない日もあっていい。
    たっぷり寝る日にすればいい。
  2. 限界に達しているのではない。
    スランプに陥っているだけ。
  3. 人生は、有限だから、素晴らしい。
  4. 忙しいだけはよくない。
    余裕ばかりもよくない。
    理想は「余裕のある忙しさ」だ。
  5. 「人生は短い」そう思ったほうが、素晴らしい生き方ができる。
  6. 自己啓発書は、心の掃除機だ。
  7. 人生は、学校の授業と同じ。
    真っ先に手を挙げた人ほど、当ててもらいやすくなる。
  8. 大空は、家の屋根と同じ。
    同じ屋根の下にいるから、仲間意識が生まれやすい。
  9. 人生は、走り幅跳び。
    崖があっても、助走をつければ、飛び越えられる。
  10. 目は、あらゆる生き物と会話ができる、共通言語だ。
  11. 重い荷物も、2つに分ければ、軽くなる。
  12. 未来がわからなくてよかった。
    未来は、わからないから、素晴らしい。
  13. 夢に向かう道のりはヒッチハイク。
    必要なのは、お金より、度胸。
  14. 人生における一番の楽しみは、失敗だ。
  15. 急なトラブルは、にわか雨のようなもの。
    いきなり降っても、すぐやむ。
  16. 人生の分かれ道は、特定の瞬間だけではない。
    常に分かれ道の連続。
  17. 人生では、嫌われる覚悟が必要。
  18. 雨の日は、世界最高の癒しの音楽を、無料で楽しめる日。
  19. どんな完全犯罪でも、罰から逃れる方法はない。
  20. 人生は「個性」が出ていれば、それでいい。
  21. 楽しようとするから、うまくいかない。
    楽しもうとすると、うまくいく。
  22. 寂しさや切なさは、我慢して乗り越えるものではない。
    明るいことで吹き飛ばすものだ。
  23. ダメな自分を、愛してしまおう。
    それが優しさだ。
  24. 違和感は、道路標識と同じ。
    「注意が必要」というサイン。
  25. 遠回りが、実は一番の近道になることもある。
  26. 緊張は、否定するのではなく、肯定するもの。
  27. 嫌いなことばかりしていると、罪を犯しやすくなる。
  28. 後悔する癖がついていると、何をやっても後悔する。
  29. 勝てるかどうかではなく、輝けるかどうか。
  30. 自分に正直になったときから、本当の人生が始まる。

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