長い人生では何もしたくない日もあります。
大きな荷物を背負っているようで、苦しいときがあるでしょう。
嫌なことがあって落ち込んでいるときも「今日は何もしたくない」と感じるものです。
何もする気が起きない自分を責めないください。
「こんなだらしないことではいけない」
「私の精神が腐っているに違いない」
「自分はダメ人間だ」
「情けない人間だ」
自分を責めてしまうと、ますます気持ちがへこんで、無気力の状況が長引いてしまいます
「何もしたくない日」と聞くと、だらしなく感じるかもしれませんが、そういう日もあります。
大切なことは、無理をしないことです。
何もしたくないのは、体から警告を発している状態です。
無理をすると体が悲鳴を上げ、ますます気持ちがへこみます。
無理に動こうとすると、注意力が散漫になり、けがや事故の原因になります。
日頃から疲れがたまっているのかもしれません。
いつの間にかストレスがたまっているのはよくあることです。
ストレスのせいで「何もする気が起きない」という倦怠感につながっているのかもしれません。
何もしたくないときはたっぷり寝る日にしましょう。
何もしたくない日は何もしないのが一番です。
正直な気持ちに従うことです。
何もする気が起きないのですから仕方ありません。
何もしなくない日もあっていいのです。
何もしなくない日を経験したことがない人はひとりもいません。
正直な心の叫びです。
体から発する警告には、素直に従いましょう。
何をする気も起きない自分を受け入れ、許してください。
それは自然なことです。
悪いことではなく、普通のことです。
誰でも一度や二度は、何もしたくない日を経験することがあって当たり前です。
睡眠を取ったからといって、何もしないわけではありません。
少なくとも「睡眠を取る」という行動になります。
寝るだけのことですが、これはこれで有意義な過ごし方です。
回復の時間であり、充電の時間になります。
思い切って会社を休むのもよし。
週末なら、気が済むまで寝ましょう。
睡眠は、ためることはできませんが、不足分を返すことならできます。
深い眠りについて、たくさん夢を見て楽しみましょう。
たっぷり睡眠を取った後は、すがすがしい気持ちになっているでしょう。
疲れも倦怠感もすっかりなくなっているでしょう。
たっぷり睡眠を取った後は、きっと何かをしたい気持ちになっているでしょう。