夢に向かっていると「問題のある人」と言われるようになります。
性格や行動が、ほかの人と異なる点が多いため、周囲から変わった目で見られます。
周囲の人と溶け込もうとする社会性が乏しいため「社会性がないね。問題があるね」と非難されます。
特別な配慮や指導が必要だろうと思われ「問題のある人」と言われるのです。
もちろん罪を犯せと言っているのではありません。
誰かを傷つけたり騙したりする行為は、避けるべきです。
法に反することは、絶対にいけません。
そういう意味ではありません。
法を守りつつも、周りから問題のある人と言われるくらいの、奇抜な行動や発想が必要だということです。
問題を避ける生き方とは、誰もが当たり前だと思う発想や行動の範囲で生きているということです。
平凡な道を歩んでいるようでは、普通の人間しか育ちません。
誰もが当たり前だと思う発想や行動の範囲では、普通の人間で終わりです。
大きな夢を達成するためには、普通の生き方では無理です。
普通の生き方で大きな夢が叶えられるなら、誰も苦労しないのです。
誰もがなし得ないことをしようとするなら、誰からも理解されなくなって、当然です。
周りから笑われるようになれば、順調です。
スケールの大きな発想ほど、周りの人から「くだらないことを言い始めた」と言われます。
問題のある人として扱われ、冷たい目で見られて、笑われます。
大いに結構ではありませんか。
誰もができない発想は、誰も理解してくれません。
そうなれば、喜んでいいのです。
夢に向かって進むためには「問題のある人」と思われる覚悟が必要です。
時代を変えるのは、問題のある人です。
普通ではないから、普通ではない偉業が達成できるのです。