どんより黒ずんだ肌。
そうです「くすみ」です。
くすみとは、肌から透明感や光沢が失われ、肌が黒ずんで見えることを言います。
体調を崩したかのような顔に見え、あまり印象がよくありません。
なぜ、肌はくすむのでしょうか。
くすみの一番の原因は「血行不良」です。
血液の循環が悪くなることで、肌に酸素や栄養が不足して、青く見えているのです。
肌が「息苦しいよ。栄養が足りないよ」と叫んでいる状態です。
血行不良の状態によって、肌の新陳代謝も滞ってしまい、余計に肌が黒ずんで見えてきます。
この状態が続けば、にきびやしみができやすくなります。
血行不良になる習慣はすべて、くすみの原因になります。
そのため、顔がくすみやすい人には血行が悪くなるような習慣が見られます。
「喫煙」「冷え性」「運動不足」です。
どきっとした人もいることでしょう。
では、くすみはどうすれば取れるのかというと、滞った血行を促すことが大切です。
顔のくすみを取るためのキーポイントは、血行不良になりやすい習慣の改善です。
まず、喫煙の習慣のある人は、タバコをやめましょう。
タバコを吸っていると血管が収縮して、くすみやすくなります。
次に、定期的な運動を心がけます。
エレベーターより階段を使いましょう。
少しの距離の買い物なら、車を使わず、歩いたり自転車を使ったりするのもいい方法です。
マッサージも効果があります。
仕事や勉強で疲れたとき、顔を軽くマッサージすると血行がよくなり、くすみが取れます。
こうした習慣を重ねることで、くすみがどんどん取れます。