執筆者:水口貴博

透明感のある美白美人になる30の方法

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うっかりバカンスで日焼けをしてしまったら、とにかく徹底的に冷やす。

うっかりバカンスで日焼けをしてしまったら、とにかく徹底的に冷やす。 | 透明感のある美白美人になる30の方法

バカンスというくらいですから、陽気な気分になり、油断しがちです。

そんなとき、事件が起こります。

海で泳いでいるうちに、塗ったはずの日焼け止めが流れ落ちていることに気づくのです。

「しまった! 油断した。塗り直さないと!」

そう思ったときは、時すでに遅し。

たっぷり紫外線を当たった直後は、肌が黒くなって、しみができやすくなります。

こういうときに、アドバイスがあります。

うっかり大量の紫外線に当たり続けてしまったら、できるだけ早く冷やしましょう。

肌の炎症を抑える意味もありますが、もう1つ大切な効果があります。

冷やすことで、しみを抑える作用があるからです。

紫外線を大量に浴びると、肌の奥では「ヒスタミン」という神経伝達物質が放出されるようになります。

ヒスタミンが放出されると、メラノサイトが働き始め、メラニン色素がどんどん作られて肌が黒くなります。

冷やすと、ヒスタミンの放出を抑えることができます。

紫外線を大量に浴びた直後に冷やせば、肌が焼けるのを抑えることができ、しみもできにくくなります。

肌が黒く焼けてしまってからではなく、肌が焼けてしまいそうだと思ったら、すぐ早く冷やしましょう。

日焼けをしてしまった直後でも、手遅れと思わず、できるだけ早めに冷やすことが大切です。

せめて炎症を抑えるだけでも、大きな意味があります。

透明感のある美白美人になる方法(27)
  • 日差しに当たりすぎたと思ったら、肌が黒くなる前に、急いで冷やす。
白い服にもかかわらず、紫外線防止効果を高める方法。

透明感のある美白美人になる30の方法

  1. 「焼けた肌は健康的」という思い込みから、改める。
  2. 美肌の3大要素は「スキンケア」「食事」「睡眠」。
  3. 骨を強くするために浴びる日光の量は、実は少なくていい。
  4. 日焼けは、紫外線に当たり始めて5秒後に起こり始める。
  5. 試供品を塗った直後に確認できるのは「つけ心地」と「保湿」の2つだけ。
  6. 日傘をしても、紫外線を完全に防げるわけではない。
  7. 室内にも、紫外線は、降り注いでいる。
  8. 肌の新陳代謝は、28日周期とは限らない。
  9. タバコをやめないかぎり、美白はあり得ない。
  10. 睡眠時間は、美肌生成の時間。
  11. SPFの数字より、塗り直しのほうがはるかに大切。
  12. 美白用化粧品を使っていれば、日焼け止めは不要なの?
  13. 日差しの強弱で、紫外線の強弱を判断していませんか。
  14. 日焼け止めも美白化粧品も両方使えば、透明感に磨きがかかる。
  15. 紫外線を目で感じるだけでも、しみができる。
  16. レモンは口にするタイミングによって、敵にも味方にもなる。
  17. ビタミンCは、ClearのCだ。
  18. 日焼け止めと美白用化粧品。
    美白に効果があるのはどちら。
  19. 自分が色白になれる限界を確かめる方法とは。
  20. 紫外線にひどく神経質になりすぎるのも、考えもの。
  21. 蛍光灯から出ている紫外線は、無視してもいい。
  22. ビタミンCの摂取は、量より、頻度を重視する。
  23. 美白になるのは「紫外線に強くなる」という意味ではない。
  24. 手で日光を遮るなら、手の甲ではなく、手のひらを使う。
  25. なぜ、顔はくすむのか。
  26. 海外旅行に行くなら、日焼け対策を十分にする。
  27. うっかりバカンスで日焼けをしてしまったら、とにかく徹底的に冷やす。
  28. 白い服にもかかわらず、紫外線防止効果を高める方法。
  29. 大手メーカーの定番商品は、値段に比べて効果があると思っていい。
  30. 人の年齢は、首に表れやすい。

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