本来、人間の肌は、紫外線を浴びることがなければ、しみはできません。
「いつの間にか日焼けしてしまった」
そんな人には、どこかに油断があります。
日に当たっていないにもかかわらず、日焼けをしてしまうことはありません。
必ず「このくらいいいだろう」と思う油断があって、気づけば紫外線を浴びてしまっているのです。
そんな日焼け対策をサボりやすいパターンが、5つあります。
地表に届く紫外線のうち、90パーセントはUV-Aといわれています。
さらにUV-Aは、雲を突き抜けやすい特徴があります。
紫外線は、目に見えるものでもありません。
曇って天気が悪くても、快晴のときと比べ、6割程度が地表に届いているといわれます。
天気が悪くても、油断できないのです。
涼しいかどうかは、紫外線量の確認のあてにはなりません。
そもそも紫外線には、熱がありません。
過ごしやすい気温だと「紫外線も少ないだろう」と気を抜きやすいのですが、日焼け対策は必要なのです。
部屋の中にいても、安心できません。
窓ガラスから紫外線が入ってきています。
窓ガラスから部屋の中に入ってきた紫外線が、地面や壁などに反射して、紫外線の影響を受けてしまうのです。
UVカットができる透明のシートを窓ガラスにはると、問題が解決します。
もしくは、紫外線カットの機能を持つカーテンもおすすめです。
日陰にいても、紫外線が届いています。
たとえ日陰にいても、直射日光が地面や壁に跳ね返っています。
日陰なら涼しくて長時間いても大丈夫だろうと油断しやすいため、たくさんの紫外線を浴びてしまいやすいのです。
日陰にいても、きちんと紫外線対策が必要です。
服を着ている部分は、日焼けしないだろうと思うのは早まった考えです。
たとえ洋服を着ていたとしても、服の色が白いと、紫外線を通してしまいやすいのです。
日焼け防止をするなら、白い服より黒い服です。
黒は紫外線を吸収しやすいため、日焼け防止に効果があるのです。