まさにご指名されるときの一言です。
「誰でもいいって言うわけにはいかないんだ」と言われると「自分は必要とされている」と感じることができます。
自分の存在価値は、誰かに必要とされたときに感じます。
誰かに必要であることを伝えるときに、このフレーズは心に響きます。
特に日本人は、直接言われるより間接的に言われることを好む民族であります。
恥ずかしさや相手に対して柔らかい言い方をしたいという民族性があるため、直接的より間接的のほうが好ましいのです。
「誰でもいいって言うわけにはいかないんだ」という言い方は、間接的だからこそ、心に響くのです。
褒め言葉は、心に響く言葉を選びましょう。
心に響く言葉は「必要なんだ」より「誰でもいいって言うわけにはいかないんだ」という表現を使えばいいのです。