思ったことは、できるだけ正直に言いましょう。
もちろん正直とはいえ、すべてをあからさまに言う意味ではありません。
正直に思ったことでも、相手を傷つける発言なら控えたほうがいいこともあります。
しかし、思っていることが「不満」に関することなら、むやみにため込むのはよくありません。
不満は正直に言わないと、どんどんたまる一方です。
基本的に不満をため込んだままでは、自然と問題が解決することはありません。
不満を思っているだけでは、解決せず、コミュニケーションに誤解のあるのままになります。
コミュニケーションにすれ違いが生まれ、人間関係に悪影響を及ぼします。
不満とは、肉をゆでたときに出るあくのようなものです。
取らないかぎり、なくらない。
だからこそ、不満があるなら、むやみにため込まず、正直に言ったほうがいい。
正直に不満を言うから、正しく意見交換ができ、スムーズな付き合いができるようになります。
「相手を傷つけるのではないか」と思うなら、発言をオブラートに包みましょう。
上手に言葉を選び、柔らかい態度を心がければ、伝えにくいことも伝えやすくなります。
そうすれば、正直に不満を発言しつつ、相手を傷つけることを避けられます。
正直に言うから、正直なお付き合いができるようになります。