褒めるときのコツは、相手の外側より内側を褒めることです。
褒めるときには、外側に身につけている物ではなく、内側の心にあるセンスを褒めるのがコツなのです。
人としてのセンスを褒めることは、難しくありません。
「センスがあるよね」と、そのままの言葉を言ってしまえばいいのです。
「センスがあるよね」の一言で、人の内側を褒めることができます。
私は以前、友人を部屋に招待したときに、部屋を褒められたことがあります。
「きれいな部屋だね。センスがあるんだね。私の部屋も模様替えしてよ」と、嬉しいことを言われたことがあります。
嬉しくて、本当に模様替えをしてあげようかと思ったくらいです。
私は「上手に褒めるな。自分も真似しよう」と、感心してしまいました。
褒めるときには、物を褒めることも大切ですが、センスを褒めることも忘れないようにしましょう。
「センスがあるね」と一言付け加えるだけで、褒め言葉の価値がぐっと向上します。