叱って、それで終わりではありません。
叱って教えたことが、その後、改善されているかどうか、きちんとチェックしましょう。
本当に大切なのは、叱った後です。
親としては、見ていないようなふりをしながら見るのがポイントです。
もし改善ができていれば、すかさず褒めましょう。
「できるようになったね!」
「前よりうまくなっているよ!」
「やれば、できるね!」
叱った後だからこそ、親から褒められると余計に嬉しく感じられます。
子どもは改善されていることを親に認められ、嬉しくなります。
子どもが嬉しく感じるのは「親から認められること」です。
親から認められると、子どもはもっと行儀がよくなります。
「もっと認められたい」「もっと褒められたい」と思うようになり、さらに改善に力を入れることでしょう。
この好循環を繰り返すことで、子どもはだんだん行儀よくなるのです。