執筆者:水口貴博

人から愛される30の言葉の習慣

13

「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなる。

「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなる。 | 人から愛される30の言葉の習慣

先日、朝の仕事中のことです。

職場の先輩から「今日は何だか嬉しそうだね」と話しかけられました。

私は驚きました。

嬉しいどころか、実は元気のないタイミングだったからです。

むしろ大きな仕事を抱えているときであり、私は険しい表情をしていたはずです。

先輩は嘘で言ったのかもしれません。

もしくは「大変だけど今日も頑張ろう」と意気込んで一瞬見せた私の表情が、嬉しそうに見えたのかもしれません。

いずれにせよ「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなってきました。

明るい言葉をかけてもらえると、なぜか元気が出てきます。

「表情が暗いね」「元気ないね」と言われると「他人からは元気がないように見える」と思い、余計に落ち込みます。

そう思うと、余計にそうなります。

しかし「嬉しそうだね」と言われると「他人から嬉しそうに見えているのだな」と思い、本当に嬉しくなります。

嘘で言った言葉ですら、力があるから言葉は大事です。

あなたが誰かに話しかけるときに「嬉しそうだね」と話しかけてください。

ちょっとした一言でも、相手を元気づける力は十分ある。

嘘でもOKです。

嘘で暗い言葉をかけるのはよくありませんが、明るい言葉をかけるならOKです。

その言葉がきっかけで、元気がなかった心に火がつくかもしれません。

人から愛される言葉の習慣(13)
  • 嘘でもいいから「嬉しそうだね」と話しかける。
一度も失敗したことがない人より、何度も失敗したことがある人のほうが魅力的。

人から愛される30の言葉の習慣

  1. 言葉を正す前に、両親との関係を正すほうが先決。
  2. 素直に「ありがとうございます」という感謝の言葉を伝える。
  3. うまく言えないときには「うまく言えない」でいい。
  4. いきなり用件から言い始めない。
  5. 言いにくい謝罪の言葉こそ、最初に言う。
  6. 最初から具体的な返事をする必要はない。
    抽象的でもいいから、すぐ返事をする。
  7. 平凡であろうと、最近あった話は何でも面白い。
  8. 相手が好きなキーワードを発見しよう。
  9. 「手伝いましょうか」ではなく「手伝わせてください」。
  10. 「変ですね」というのは、褒め言葉。
  11. 「私も同じ経験があるよ」と言えば、友人は心から救われる。
  12. 「こら!」というのは愛の言葉。
  13. 「嬉しそうだね」と言われると、本当に嬉しくなる。
  14. 一度も失敗したことがない人より、何度も失敗したことがある人のほうが魅力的。
  15. 「これでいいです」より「これがいいです」。
  16. もったいぶった話し方は感じが悪い。
    話したところで、がっかりされるのがオチ。
  17. 余裕がないときほど、乱暴になりがちな言葉遣いに注意する。
  18. いつの間にか、自分にしかわからない話をしていませんか。
  19. 世間知らずから抜け出す方法は「謙虚」である。
  20. 人生において「無理」という言葉は禁句。
  21. 考え方が対立しそうになれば「たしかにそうですね」と言う。
  22. 期待が外れても「期待外れ」を楽しめばいい。
  23. 誘いに断っても「誘ってくれてありがとう」というお礼を忘れない。
  24. 元気がないときは、元気が出るまで何度でもやり直す。
  25. 無言でスタートするより、声を出してスタートするほうが、勢いが出る。
  26. 最初から完璧にできる人はいない。
    最初は必ず間違えるもの。
  27. 「用意、どん」は、用意ができしだい、スタートする。
  28. 「出会えてよかった」という言葉ほど、嬉しい言葉はない。
  29. 明るい未来の話は、どんな薬より効き目がある。
  30. よい嘘なら、神様も許してくれる。

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