縦書きなのか、横書きなのか、はっきりさせることが大切です。
1ページに縦で書かれた文章と、横で書かれた文章が混同しているページはとても読みにくいです。
タイトルを縦にしたり、文を横にしたりしているページを見かけます。
目線が縦に動いたり、横に動いたりして、目が疲れてきます。
文章を読むときには、リズムが大切です。
横に統一した文章は「横、横、横」と、目線が動くのでテンポよく進めることができます。
縦に統一した文章は「縦、縦、縦」と、目線が動くのでテンポよく進めることができます。
しかし、縦と横が混じった文章では「縦、横、横、縦」といった感じで、目を動かす筋肉が違うために疲れてくるのです。
文章を書くときには、縦書きの文章にするのか、横書きの文章にするのかを、はっきりさせましょう。
書くときには、読み手ができるだけ疲れないように配慮することも必要なのです。