執筆者:水口貴博

魅力的な文章を書く30の方法

3

フォントで、文章のイメージが決まる。

フォントで、文章のイメージが決まる。 | 魅力的な文章を書く30の方法

フォント(字の形)は、人間の心に影響を与えます。

たとえば、明朝体みんちょうたいというフォントは、真面目な話をするときによく使われます。

「今日は、お日柄もよく、わざわざ遠いところからお越しいただきまして、誠にありがとうございます」

といった真面目な文章では、明朝体がよく使われます。

もしこれがポップ体だと、幼稚な感じになります。

フォントで、雰囲気が変わることに気づきましたか。

話の内容とフォントは、一致させることが大切です。

真面目な話には、真面目なフォント(明朝体、行書体)

面白おかしい話なら、かわいいフォント(ポップ体)

真面目な話なのに、かわいいフォントでは文章の雰囲気がおかしくなります。

私の文章は、タイトルと文中の文字は、ゴシックを使っています。

真面目で真剣な話ですから、フォントも真面目なフォントを使っています。

フォントの特性を生かすと、普通の文章を、真面目な印象に仕上げることができます。

普通の文章を、柔らかい印象に仕上げることもできます。

フォント1つで、文章のイメージが決まってくるのです。

魅力的な文章を書く方法(3)
  • フォントの使い方に、注意する。
真っ白な分厚めの紙を使うと、文章の評価が上がる。

魅力的な文章を書く30の方法

  1. 書きたいところから、書けばいい。
  2. 自分らしい文章を書くためには、力みすぎないことが大切。
  3. フォントで、文章のイメージが決まる。
  4. 真っ白な分厚めの紙を使うと、文章の評価が上がる。
  5. 一度にたくさん話すのではなく、1項目につき1つだけに絞ると、読み手は理解しやすくなる。
  6. 一気に書ききる「短期集中」のほうが、質が上がる。
  7. たくさんの色を使いすぎると、どこが大切なのか、読み手が混乱する。
  8. 長い1文は、お説教になってしまう。
    短い1文は、名文になる。
  9. 横書きは、横書きだけに統一する。
  10. 人生経験の奥深さが、文章の奥深さになっていく。
  11. 太字がない本のほうが、実は学びが深くなる。
  12. 抽象的なエピソードは、わかりにくい。
    具体的なエピソードが、面白い。
  13. 夜書いた文章を、朝、冷静になって読んで意味が通るなら、大丈夫。
  14. 書き手の波長と同じ読者が集まる。
    読み手の波長は、一致する。
  15. 「括弧」を使うと、読みやすくて理解しやすくなる。
  16. 口で言えないことは、文字にして伝えると、うまくいく。
  17. メールには、縁もゆかりもない人同士を引き付ける力がある。
  18. 悪口をやめて、褒める文章にすることで、明るい文章が出来上がる。
  19. 表現方法は、文章だけでない。
    音楽、演技、絵画、形でも、立派な表現ができる。
  20. 作家になりたいという「夢」があるなら、頼まれる前に書いている。
  21. キャッチフレーズがあるだけで、たくさんの人が引き寄せられていく。
  22. 「書くこと」は「自分を発見すること」だ。
  23. 「新しさ」が、文章の魅力になる。
  24. 「アイデア」は、大当たりの宝くじ。
    ふと浮かんだアイデアで、魅力を表現できる。
  25. わくわくさせる「演出」を、するだけでいい。
  26. 量をこなせば、夢が叶う。
  27. 読者を励ますフレーズがあれば、明るい締めくくりができる。
  28. 気持ちを共有できる文章を書くと、読者のストレスが軽くなる。
  29. 物事の善悪や成否は、説得力によって、決まる。
    一番大切なのは、説得力だ。
  30. 書き方は、自分で作る。
    自分が作る書き方こそ、自分らしい書き方。

同じカテゴリーの作品

1:38

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION