悪態をつく習慣の人と尊敬する習慣のある人とでは、友人にはなれません。
見ている方向が違うからです。
悪態をつく人は常に「下」を向いていますが、尊敬する習慣のある人は常に「上」を向いています。
そもそも見ている方向が逆なので、態度も考え方も違い、話が噛み合いません。
上を向いている人が「明るい空だね」と言っても、下の地面ばかりを見ている人は「そうかな」と言います。
あなたは、上を見る人たちと友人になればいい。
自分より尊敬できる人を見つけて、真似をする習慣をすれば、あなたの意識・知識・見識が向上します。
上を見るから、上へと引き寄せられていきます。
あなたの身近には、尊敬できる人はいますか。
「いない」と言う人は、もっと上を向いてください。
自分よりレベルの高い人は、自分より上にいますから、上を見ないと探すことができません。
先生や友人でもいいです。
見知らぬ人でもいいでしょう。
もちろん人間ですから、欠点や弱点の1つや2つはあります。
しかし、欠点や弱点は見ないようにして、素晴らしい点だけを見るようにすればいい。
必ず手本になるような人が見つかるはずです。
素晴らしいと思える人を見つけ、生き方や考え方の手本にしましょう。
それは上を見る習慣であり、気持ちを前向きにする心がけです。
上を見る習慣こそ、若返りであり、意識の向上なのです。